ここ10年で最悪!? 花粉症 ご相談ください!!
花粉症のシーズンが始まっております。
東京都では有病率が48.8%、約2人に1人が花粉症と推定されており、一種の国民病ともいわれております。
今年の花粉は直近10年で最大、関東地方でも比較的花粉の少なかった昨年比で210%、例年比(10年平均)でも200%と予想されています。
東海・四国地方においては、昨年比の290%と約3倍ともいわれております。
早めの治療開始が重要とされています。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、咳など花粉症による作業効率の低下も懸念されますので、しっかりとした対策が望まれます。
オンライン診療・電話診察も承っております。
ご予約はお電話 03-5204-0311
または予約サイトよりお申込みください。
【日本橋えがわクリニック】 (nihonbashi-egawacl.com)
当日のご相談も承ります。
当院では、働く方を念頭におき、症状やご本人のご希望に沿って、対策させていただきます。
各種内服、点鼻、点眼、漢方薬など取り揃えておりますので、「しっかり効かせたい」、「眠くなりにくいものがよい」など、お気軽にご相談ください。
最近は市販の抗アレルギー剤もございますが、薬は人によって効き方が異なります。症状が同じ=同じ薬ではありません。自分の体質や、症状に合った薬をみつけることが大切です。
毎年新しい薬も開発されており、より効果が高く、副作用を抑えたものになっておりますので、効果と副作用のバランスに優れたものが多い傾向です。
保険適用となるため、費用面での負担も同程度または、抑えられることもあります。
院内処方も行っておりますので、その場で処方薬が受け取れます。
一部ご紹介いたします。
クラリチン®「ロラタジン」:第2世代の抗アレルギー薬で1日1回内服、眠気が少なく、働く方に人気です。
ザイザル®「レボセチリジン」:2010年発売、1日1回内服、従来の薬より効果が強く、眠気も少ないため、効果と副作用のバランスに優れています。
ルパフィン®「ルパタジン」:2017年発売、1日1回内服、抗ヒスタミン作用に加え、PAFという血管拡張や血管透過性の亢進、知覚神経刺激、白血球の活性化などを誘導するし、くしゃみや鼻水、鼻閉などの症状を引き起こす因子を抑える作用を持ち、今までの薬で効果不十分だった方にも改善が期待されます。口渇感なども少ないといわれています。
パタノール®点眼薬「オロパタジン塩酸塩」:目のかゆみ、充血などを効果的に抑えます。目に沁みづらいの事もポイントです。
アラミスト®点鼻薬「フルチカゾンフランカルボン酸エステル」:鼻腔内に噴霧するタイプ薬で、アレルギー性鼻炎抑制作用、好酸球浸潤抑制作用、抗炎症作用など様々な効果があります。液体ではなく、粉末を吸入するので、出先でも使用しやすい形態です。
治療薬 |
内 容 |
内服薬 | アレルギー反応を内服薬で抑えます。
漢方薬を併用して相乗効果を利用する方法もあります。 種類によっては眠気が生じるため、医師に相談しましょう。 |
点眼薬 | アレルギー反応による目のかゆみ、充血、腫れなどに使います。目のかゆみを効果的に抑えることができます。 |
点鼻薬 | 鼻に直接スプレーすることで、鼻水、鼻づまり、炎症に効果があります。 |
舌下免疫療法 | 減感作療法によるアレルギーの治癒を目的とします。
自宅で毎日、内服します。 2週間~1ヵ月に1度、処方のために通院が必要です。 *花粉症のシーズンは治療開始できないので、今シーズンつらかった方は、5~12月にご相談ください。 |
是非、お早目の受診と治療の開始をお願いいたします。
ご予約はお電話 03-5204-0311
または予約サイトよりお申込みください。
【日本橋えがわクリニック】 (nihonbashi-egawacl.com)
当日のご相談も承ります。
花粉の飛散状況に関しては以下のリンクもご利用ください。
10年毎に10%以上ずつ有病率が上昇しています。(花粉症環境保健マニュアル2022:環境省より抜粋)
スギ花粉は2月から本格化しますが、1月中旬から飛散が確認されています。